著作権法改正に伴う「Slingbox」について

2012年10月1日より改正著作権法が施行(6月20日 国会(衆院)可決)されました。
この改正により、「ダウンロード違法化」および「リッピング違法化」に関する行為などが新たに規制/罰則適用されます。

弊社取り扱い製品「Slingbox(350・PRO-HD)」に関しましては、改正著作権法の施行後も、
・お客様における「Slingbox」のご購入
・お客様における「Slingbox」のご利用
については、何ら影響はございません。

引き続きご愛顧くださいますよう、ご案内させていただきます。


【改正主旨】

今回の法改正における「著作権等の技術的保護手段に係る規定の変更」では、従来の著作権法で規定されておりました「コピーコントロール(SSMC、CGMS、疑似シンクパルス方式などの複製行為を防ぐもの)」に加え、「アクセスコントロール(CSS、CAS、HDTPなどの著作物の読み込み自体を防ぐもの)」が技術的保護手段に該当すると判断するように変更され、「アクセスコントロール」を回避する手段による著作物の複製行為は、私的利用目的の複製であっても著作権法に反すると判断されるようになります。

また「コピーコントロール」「アクセスコントロール」されたコンテンツを“回避”する技術を用いること、および“回避”技術を提供する行為も違法行為となります。

具体的な例としては、DVDをリッピングしてスマートフォンやタブレットにコピーしたり、TV番組を録画してコピーコントロールを回避してパソコンに保存する、といった行為が違法行為となります。

現在ご利用いただいております「Slingbox」では、コピーコントロールを回避、アクセスコントロールを回避する技術プログラムは実装しておらず、引き続きお客様のご購入、ご利用について何らの問題は生じません。

引き続き、「Slingbox」をよろしくお願いいたします。

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